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二宮真佑子のブルズびいき
Vol.2“前を向くだけ!実直系男子”原田剛成#7

Vol.2“前を向くだけ!実直系男子”原田剛成#7

今シーズンプロデビューを果たした原田選手。スタートしたばかりのプロ生活の
日々に葛藤を抱きながらも、前に進もうとする原田選手のバスケへの情熱があふれ出す。話すのは苦手と話していたがいざ話し始めるとボロが出る!?くらい多くを語ってくれた。「デビュー戦の裏側」「伊藤選手への想い」「実は“金づち”」など素顔が飛び出す。
素直な人柄が選手やスタッフ、ブースターの心を掴み愛されているのだろうと実感した。

今シーズンを振り返って「進」

原田:シーズン途中から選手契約して、途中でシーズン終わってしまったんですけど
試合にも出させてもらったので、自分の中では一歩前進できたかなという意味を込めて
“進む”っていう字にしました。

―しかし、初めてのプロ生活は厳しさと葛藤の連続だった―
原田:プロチームでやるのは初めてで全然雰囲気が違いました。やっぱりみんなプロでやっている経験が長いから、プレーだけじゃなくて、バスケのIQが良いからコーチから指示されたことのもう一つ上のことを常に考えているからすごいなと思いました。
なかなか僕にはできなかったです

―共に戦うチームメイトの存在は自身の励みになったという―
原田:先輩たちもすごい気にかけてくれるのが伝わったし、水野社長やスタッフの人たちも僕に声をかけてくれたので居心地がよかったです。
特に、僕は“12番の鈴木”と、“16番の伊藤”といつも一緒にいたんですよ。
2人は、いつも練習終わった後にすぐ声をかけてくれて「ご飯行こう」とか「温泉(日帰り)行こう」とか。2人とほぼ毎日一緒にいましたね。バスケの話だけじゃないですけど普段の話とか色々話して、僕の中で大きかったなと思います。

―特に伊藤選手は、心許せる相手である一方、ライバル的存在でもあるという―
原田:伊藤は、目標ですね。練習を見ていてもお手本になるところがいっぱいあります。正直、僕より足も速くないし、飛べるわけでもないし、自分で言うのもあれですけど(笑)だけど、やっぱりシュート力が全然違います。頭が良くてバスケのIQが高いから
例えばこのプレーしようってなればすぐできる、そういうところがプロの世界では大事なのかなって感じました。それ以外は負けていないと思うんですけどね・・・(笑)

記憶に残るデビュー戦

―プロ初デビューを飾った岐阜戦。どうでしたか?―
原田:声とか何も聞こえなかったっす(笑)

―原田選手の緊張をほぐしてくれたのは、やはり伊藤良太選手だった―
原田:別の選手がボールもらうようなフォーメーションになっているんです。
これをわざと僕にボールを持たせるように伊藤がボールを渡したんです。
僕が、ボールのユーザーになって、出てすぐ最初にもらうことになったんです。
後で聞いたら、伊藤は「最初にボールを持たせて緊張をほぐそうと思ってした」って。

―シュートのチャンスも掴み、見事デビュー戦で初得点を奪った原田選手―

原田:あ、これは恥ずかしいやつでしょ!
二宮:ヒヤヒヤしましたか?
原田:めちゃくちゃ。打った瞬間手がピュってなって、やべぇってなって。
2回目もやべぇってなって拾って、後ろから敵が来るのがわかっていたので、
これも外したらやばいと思ったけど、またピュってなって・・・(笑)

―“やばい”を連呼する原田選手からシュートの瞬間の相当な緊張を感じた。
二宮:チームメイトからの反応はどうでしたか?
原田:藤江さんに「俺が今まで見てきた初得点の場面の中で1番ダサイ」って(笑)

わずかな瞬間を逃さない!

―原田選手の持ち味、瞬発力とスピードを活かしたプレーも爆発した―
原田:一か所しかパスコースないから、僕がセンターの後ろに隠れて見えない位置にいて、出す瞬間に狙っていましたね。僕こういうのは得意で、小学生の頃からやっていました。二宮:でもこういう一瞬のプレーって流れを変えますよね。
原田:すぐにスタメンで30分とか40分とか出られるわけじゃないから、まずはそういうところで短い時間でどれだけ結果を残せるか、流れを変えるかっていうのは考えています。

―昔から足が速かったんですか?―
原田:小中の頃は速かったと思います。小2からバスケを始めて、ひたすら走らされていました。でもそのおかげで身についたんじゃないかと思います。小5からは、隣の小学校のチームの練習にも行くようになったので週7日バスケをやっていました。
二宮:休みないですね。
原田:僕の親が、学校の先生に「すみません。ちょっとバスケに夢中すぎて宿題できないです。許してください」って、宿題免除されました(笑)

弱点は「水」

―運動神経抜群の原田選手だが、苦手なものもあるよう。
                    広報の菊池さんが暴露してくれたー

菊池広報:実は、原田選手は、泳げないんですよ。
二宮:えっ!
原田:なんでバラすんですか(笑)
菊池広報:二戸の「泥んこバレー」っていうイベントに参加した時に、ついた泥を落とすために川で洗い流すんですよ。でも泳げないから「はっ、はっ」っていう感じになって。
原田:幼稚園から小学2年生まで水泳を習っていたんですよ。
そのときは泳げていたんですけど、全然泳げなくなっていて。

※与那嶺ACから泳ぎを教えてもらうものの、それでも一人流されていったという

ご当地パン〇〇味に初挑戦!

―福田パンが大好物の原田選手。
これまで食べたのは、あんバター・メロンなど甘い物系。
原田選手に福田パンの魅力をより感じてもらおうと惣菜パンに挑戦してもらった―

二宮:ポテサラ入りのゴボウサラダパンです。
原田:こっちの方(甘いのより)がおいしいですね。買いに行ってみようかな。
   多分、伊藤良太とか広大も行ったことあるかな?雅也とかもないんじゃないかな。
二宮:ぜひ、みなさんで福田パンツアーをしてください。

―最後に、ブースターの皆様にメッセージを―
原田:今のところ岩手には感染者が出ていない状況です。この状況を少しでも長く続けるために1人ひとりが今まで以上にいろいろなことを意識してやっていけたらいいなと思います。一緒に頑張って乗り越えていきましょう。

※次回は、上田雅也#00(うえだ まさや)選手です。乞うご期待!