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二宮真佑子のブルズびいき

Vol.27 “完全無欠のオールラウンダー” ロバート・ドジャー

世界各国のリーグでプロキャリアを積み重ね、B1三遠ではチームの大黒柱として活躍してきたドジャー選手。手足の長さを活かしたランニングプレーや精度の高いアウトサイドシュートをはじめ、センスの光るアシスト、フィジカルの強さを併せもつまさに万能型選手だ。岩手でどのようなプレーを魅せてくれるのか、希望と期待を胸にいまかいまかと待ち焦がれる。多才な才能は幼き頃から!?日本の暮らしからみえるドジャー選手の深い家族愛など見どころ満載。

勝利のキーマンに

二宮:チーム練習に合流してまだ4日目ですが、練習をしてみての手応えはどうですか?
ドジャー:岩手は、たくさんシューターがいて個性溢れる選手が多いです。正直、きたばかりで名前を覚えるところから苦労していますが、選手一人ひとりのいいところをまず知ることを大事にしていたいです。いいところを見つけながらアドバイスをすることで、自分自身も知ってほしいと思います。
二宮:ドジャー選手の活躍を岩手で見られる!ファン、ブースター楽しみにしています。
ドジャー:新しいチームにきたことは、自分にとって新たな挑戦です。新しいファンの皆さんの前でプレーすることは僕にとってもすごく楽しみなことですし、B3チャンピョンを獲るためにも心の準備はできています。

―これまでNBAをはじめ世界各国のリーグでキャリアを積み重ね、B1三遠ではおよそ4年に渡りチームに貢献してきたドジャー選手。機動力のある攻撃から長身を活かした強固なディフェンス、アシストと実に幅広い。オールラウンドプレーヤーは必ずやチームの化学反応をもたらすきっかけに

二宮:すでに課題がみえた点はありますか?
ドジャー:来たばかりなので、なかなか見えていないところもありますけど、強いて言うならディフェンスのフォーメーションやセットプレーのところを強化できればと思っています。練習を重ねていい形でシーズンを迎えられるように仕上げていきたいです。
二宮:チームでは、キャリアも年齢も最年長という点で、チームを牽引する大黒柱としても期待されています。
ドジャー:もちろん、若いチームなので僕が引っ張っていかなければいけない部分もあると思います。ただそこは偉そうにならずに若い人たちからも学ぶことはあると思うので、オープンマインドでしっかりと彼らからも吸収をしていきたいですね。

この道を歩み続けて

―チーム最年長のドジャー選手はプロ歴12年。世界各国を舞台にさまざまな試合を経験してきた中で、今でも心に中に残っているのは悔しい記憶だった

二宮:これまで忘れられない印象に残っている試合はありますか?
ドジャー:特に記憶に残っているのは、負けた記憶かな。例えば、大学のチャンピョンシップでは決勝でラスト8秒、オーバータイムでブザービーターを決められて負けました。2013年のフィリピンのチャンピョンシップの決勝でも優勝を掴み取れなくて、そういう悔しい思い出が記憶として1番残っています。
二宮:ドジャー選手にとってバスケの魅力は?               ドジャー:休む間がないこと。他の競技とは違って、短い時間で攻撃をして、得点を決めなければいけないところが、1番ドラマがあって面白いところです。

もっと知りたい素顔を拝見☆

マルチな才能!

14歳の時にバスケを始めたドジャー選手ですが、野球・サッカーと1つの競技にとらわれず、様々取り組んでいました。まさにオールラウンダーの星!
ドジャー:野球やサッカーをやっていたけど、特に野球ではgood playerでした。
二宮:ちなみにポジションは?
ドジャー:ピッチャー、キャッチャー、1塁どこでも!
二宮:すごい。バスケは何がきっかけだったんですか?
ドジャー:身長が高かったのもあって、バスケもやってみようかなって思って始めました。バスケは、もともとプロになることを目指していたわけではなくて、
知り合いの人から「バスケで大学に行けるから行きなよ」って言われて。その後も「NBA行けるから行きなよ」って、正直そういう流れでした(笑)

日本での暮らし

日本での生活は5年目を迎えるドジャー選手は、日本食も大好き。
これまで口に合わなかったものは特にないとのこと。中でも焼肉が大好物!
今年は、焼肉以外にも日本食の料理名を覚えるのが目標だそうです。
ドジャー:日本の印象は、静かで安全でご飯もとても美味しくて大好きです。
二宮:日本での4年間、バスケ以外で何か思い出はありますか?
ドジャー:残念ながらそれがなくて。三遠の時は、みんな家族と暮らしていて
僕はアメリカに家族がいます。だから日本で一人寂しく行きたくないって避けてきたのもあります(笑)
二宮:岩手には温泉がたくさんあるけれど、興味はありますか?
ドジャー:行ってみたいです!だけど、一人だからどうだろうね(笑)
通訳 新田さん:1人だから行く機会がないってこれは言い訳しています(笑)

悪い言葉ばかり!?

普段は、英語で話すことが多いドジャー選手ですが、
これまで各国渡り歩いてきた中で様々な言語にも挑戦したそうですが・・・。
ドジャー:色々な国へ行って言葉も覚えてきたけど日本語が1番難しいです(笑)
二宮:英語以外も話せるんですか?
ドジャー:基本的に英語しか話しません。スペインやフランスに行った時も
聞けばみんな口を揃えて悪いことしか教えてくれないんです。
もちろん日本でも(笑)三遠の選手で毎回練習にきては日本語を教えてくれるけど絶対に使えない言葉なのでチームメイトからやめろやめろって。
二宮:どんなこと?
ドジャー:絶対に言えないね(笑)

忘れられない誕生日

先月35歳の誕生日を迎えたドジャー選手。
毎年シーズン中でアメリカにいる家族と過ごすことはできませんでしたが、
去年は人生で忘れられない1日となったそうです。
ドジャー:これまでは、チームメイトからお祝いのケーキをもらったりしていたけど、去年はアメリカに帰ることができたので家族全員で過ごしました。
それはもうBig Partyでした。
二宮:どれくらいの人が集まったんですか?
ドジャー:家族や親戚、友達みんな。30人くらいはいたと思います。
2次会もあってとても楽しかったです。大人になって初めての誕生パーティーだったので忘れられない誕生日になりました。

―最後に、開幕を楽しみにしているブースター・ファンの皆様へひとこと―

ドジャー:新しいファンの皆さんの前で戦えること嬉しく思います。自分たちが力を発揮するためには、皆さんの応援が必要です。皆さんに来てもらわないと始まらないので、
ぜひ会場に足を運んでいただいて、僕たちのプレーを楽しんでほしいと思います。

※次回は、現役高校生、志田涼介選手と菅原佳依選手です。乞うご期待!